田辺一鶴先生について
先生（講談の場合は、師匠とも呼びますが、先生と呼ぶのが正式です。）は、
長い口ひげがトレードマークで「ヒゲの一鶴」として親しまれました、
昭和３９年に講談「東京オリンピック」で大評判になり、それまでとは
異なる斬新さ、派手なパフォーマンスで時の人となられTVの人気者として、
いろいろな番組等で活躍されました。アメリカでも「イチロー物語」等を口演され
大人気をはくされました。
平成８年に素人にも講談を楽しんでもらうという趣旨で「講談大学」を主宰され、
私はその第２期生として学び「鶴幸」の名前を許されました。
